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    授業内容詳細

 クルーズ・ビジネス論
   Theory of the Cruise Ship Industry
授業科目区分
国際学部専門教育科目・専門発展科目・国際ビジネス科目群
担当者 池田 良穂(客員教授)
グレード G3
テーマ  新しい観光の1つとして世界的にブームとなっているクルーズについて、その現状を正確に知り、その成長の歴史、成功要因、ビジネスの構成に関する知見を得る。
キーワード 海上観光,クルーズ客船,現代クルーズ,経済効果,顧客満足,地域振興
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
授業の目的及び概要  この授業では、クルーズ・ビジネスにおけるマーケットの構造を理解するとともに、クルーズを活用した地域振興等について考察することを目的とする。そのために、クルーズ・ビジネスの歴史及び現状と課題、マーケットの構成と経済性、クルーズ客船のハードウェアとソフトウェア等について解説する。授業では、クルーズ・ビジネスにおけるマーケットの成長にともなう経済効果や地域振興等、新たな視点でクルーズ・ビジネスの可能性を検討する。
 また、このビジネス分野で活躍するための能力を涵養する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ(DPとの関連)  国際的な観光ビジネスであるクルーズについての知識を得て、その成功要因を分析することにより、実践的な能力を習得する。
学修の到達目標  クルーズ産業に関する現状、歴史、ハードとソフト、運航、経済性、マーケティングについての理解を深め、同産業の中で働く場合の基本知識を身につけると共に、クルーズ産業の未来を牽引していくために必要な能力を育成することを目標とする。
授業の方法 ・教科書に基づき、適宜パワーポイント等を使った講義を行う。 
・毎回、レポートの作成を行い、理解度を高める。
・自ら調査し、分析をして、その結果をレポートにまとめ、さらに発表する。
授業外の学修(予習・復習等) ・常に本講義のテーマについて関心をもち、新聞、テレビ報道等から関連する知識を吸収すること。
・予習、復習を行うこと。
テキスト・参考書 テキスト: 基礎から学ぶ クルーズビジネス (池田良穂著、海文堂出版、2800円) 2018年4月中旬に発行されるため、第2回授業から使用する。
成績評価の基準・方法 ・毎回のレポート(20点)、調査レポートとプレゼンテーション(20点)、試験(60点)

この科目の履修にあたって  クルーズは、世界的な広がりをみせており、巨大な観光産業に成長している。東アジアでは、中国で急成長しており、日本および韓国でも成長の兆しが見え始めている。
 この国際ビジネスの内容を知り、分析をすることを通じて、国際的なビジネス社会における分析能力、コミュニケーション能力、交渉能力等を涵養する。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 本講義の概要説明

 本講義で教授する内容の概要を、主にパワーポイントを用いて説明すると共に、受講生のクルーズに関する知識レベルの調査を行う。

第2回 クルーズの歴史

 観光ビジネスとしてのクルーズの歴史を学ぶ。定期客船とクルーズ客船のビジネスモデルの違い、定期客船の消滅の原因等を理解し、現在のクルーズ産業にまでの変遷の背景について理解する。
 この授業から、教科書の持参が必要。

第3回 現代クルーズ

1960年代後半にカリブ海で誕生し、現在、世界的に展開されている現代クルーズの特徴を理解し、その成功要因を分析する。

第4回 クルーズ模擬体験(1)

メニューから学ぶクルーズにおける「食」

第5回 クルーズ模擬体験(2)

船内新聞から学ぶクルーズ生活

第6回 クルーズビジネスの構成

クルーズビジネスの構成を学び、そこで働くにはどのような知識と能力が必要なのかを知る。

第7回 クルーズ客船のハードとソフト

クルーズ客船のハード面の特徴、そしてそのハードを使って乗客をもてなすソフトについて学ぶ。

第8回 クルーズの経済性

クルーズ客船の運航に関する経済性を分析し、マーケットに合わせた船の選択、料金の設定の仕方を知る。

第9回 クルーズポート

クルーズ客船が発着または寄港する港の機能に関する知識を学び、地域経済に及ぼす経済効果を知る。

第10回 クルーズマーケットの分析

クルーズに乗船する人々の嗜好をAHP法を用いて分析する手法を学び、実際に活用してみる。

第11回 世界のクルーズ調査(1)

世界最大のクルーズ水域であるカリブ海のクルーズの現状の調査を行う。

第12回 世界のクルーズ調査(2)

日本のクルーズの現状調査を行い、成長のための処方箋を作成する。

第13回 世界のクルーズ調査(3)

欧州のクルーズの現状調査を行う。

第14回 世界のクルーズ調査(4)

急速に成長している中国のクルーズの調査を行い、その将来性を分析する。

第15回 まとめ

本講義の内容のまとめと、理解度の調査を行う。