トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 航空実務
   Workings of the Aviation Industry
授業科目区分
国際学部専門教育科目・専門発展科目・国際ビジネス科目群
担当者 矢島 正枝(講師)
グレード G3
テーマ 変遷目まぐるしい航空業界について、その仕事の種類、実務内容について概観する
キーワード 航空輸送の歴史,旅客営業,旅客運送業の責務,LCC,貨物営業,エアラインオペレーション,CA(キャビンアテンダント),アライアンス戦略,グランドスタッフ,運航管理者(デイスパッチャー)
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
授業の目的及び概要 この授業では、航空産業に関する知識を修得し、航空会社や空港における実務について理解することを目的とする。具体的には、社会と航空産業の関係や航空会社の歴史、営業戦略、組織構造、流通構造、情報システム等について理解するとともに、航空会社及び空港関連施設(空港カウンター、訓練センター、CIQ・貨物・整備・ケータリング施設等)における実務について学修する。また、航空実務におけるホスピタリティについても理解を深める。
履修条件 テキストに準拠して講義を進めるため、授業開始までにテキストの準備が必要である。
科目の位置づけ(DPとの関連) 国際学部のDPの「1.グローバル化する現代社会の諸問題を理解し、理論と知識を持ってその解決に向けて自ら考え、取り組む姿勢を身につけている。3.国際社会の多様性を尊重しつつ、同時に自己のアイデンティティをもって行動することが出来る能力を習得している。」に該当します。
学修の到達目標 ・航空輸送の発展の歴史を理解し、説明できる。
・航空業界の様々な仕事について学びそれぞれの特徴についても理解している。
・基本的な航空用語が理解できる。
・CSの重要性、ブランド戦略について理解している。
・マイレージとデーターベースマーケティングの内容について理解している。
授業の方法 テキストに準拠して講義を進めるが、講師が実際に経験した航空業界の慣例等、実例基づく航空実務のポイントについて学び、学生の方からも意見を聞く双方向の授業とする。
学生には、レポートの提出及び授業毎のコメントシートの提出を課する。教員はそれについて適宜フィードバックする。
授業外の学修(予習・復習等) 新聞、テレビ等の航空業界に関する情報収集に努める。
テキスト・参考書 テキスト:『エアラインオペレーション入門』㈱ANA総合研究所編集

参考書:『航空産業入門』㈱ANA総研編集
成績評価の基準・方法 授業への参加態度とコメントシートの内容が30%、レポート20%、定期考査50%の
割合で総合評価する。
この科目の履修にあたって 一見、華やかに見える航空業界であるが、仕事内容は厳しく旅客運送の安全を担うもの
としての覚悟と旅客の安心と快適さを担う自覚が求められる仕事である。
体力と強い精神力が求められる労働分野でもある。しかしながら、仕事を通じてすばらしい体験や多くの人とのつながりを経験できることも事実である。
この仕事にチャレンジする学生が多数出ることを期待しています。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 オリエンテーション

授業の進め方及び定期考査等の評価方法についての説明を行う。

「旅客運送業の責務」について学ぶ。

第2回 世界の航空輸送の歴史と発展

世界の航空輸送の歴史について学び、航空輸送の枠組みについても理解する。

第3回 国際旅客輸送の現状

国際旅客輸送の実績及び世界の航空会社とアライアンスについて学ぶ。

第4回 日本の航空輸送の発展

日本の航空輸送の変遷について理解する。

第5回 空港整備の経緯と現状

日本の空港整備の現状とアジアのハブ空港競争、首都圏空港について
その問題点も含めて、考察する。

第6回 航空機の安全(整備士)

飛行機の基本構造と安全設計、エンジンの構造、エンジンの進化について学ぶ。

第7回 運航の安全・運航乗務員(パイロット)

飛行の原理、最低気象条件と最大横風値について理解する。パイロットの
資格についても学ぶ。

第8回 快適性の担保・CA(キャビンアテンダント)

保安業務全般及び飛行時の安全確保について学ぶ。安全阻害行為、緊急対応等についても考察する。

第9回 安心の担保・グランドスタッフ

運送約款、保安検査都CIQ,定時性・安全性向上への取り組み

第10回 運航の安全・運航管理者(デスパッチャー)

運航管理の仕事、旅客機の飛行計画、航行空域と飛行ルール
管制業務及び運航に影響する気象現象、グランドハンドリングスタッフについて理解する。

第11回 航空旅客営業スタッフ

航空券の予約・購入、航空運賃と料金、マイレージサービスとデータベースマーケティングについて理解する。CSの重要性とブランド戦略について学ぶ。

第12回 航空貨物営業スタッフ

航空貨物の現状、物流の効率化、輸出貨物・輸入貨物のハンドリング
インテグレーターの台頭について学ぶ。

第13回 日本の空港に関する課題

地方空港経営の課題、混雑空港の問題等について考察する。

第14回 環境対策の背景と目的

航空の環境対策(政府機関)と航空会社の環境対策について考察する。

第15回 まとめ

航空業界発展のために何が必要か?