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    授業内容詳細

 国際取引と法(紛争処理)
   International Commerce and Law (Settlement of Disputes)
授業科目区分
国際学部専門教育科目・専門発展科目・国際ビジネス科目群
担当者 河野 公洋(講師)
グレード G3
テーマ 国際取引に係る様々な法、制度について紛争や訴訟などを中心とした知識を深め、グローバルなビジネス・フィールドで活躍する人材を目指す。
キーワード 国際法務,予防法務,国際紛争,クレーム
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
授業の目的及び概要 この授業は、国際取引における紛争を処理する方法と、その手続への理解を深めることを目的とする。具体的には、国際売買契約における紛争が発生した場合の裁判管轄や準拠法決定、紛争処理手続のほか、不法行為に関する紛争処理方法等も扱う。また、当事者交渉の方法と和解契約、裁判外紛争解決(ADR)、調停制度、仲裁制度、国際民事訴訟、国際民事紛争における外国判決の扱い、国際訴訟競合、国際商事仲裁等への理解も深め、国際ビジネスを円滑に遂行するための知識を修得させる。
履修条件 国際取引と法(契約と決済)を履修しておくこと。
日々のグローバルな経済・経営・ビジネスのニュースに敏感になっておく事。
授業計画は、受講者の学修進度により変更することがある。
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当する。1. グローバル化する現代社会の諸問題を理解し、理論と知識をもってその解決に向けて自ら考え、取り組む姿勢を身につけている。
学修の到達目標 企業が直面するグローバル・ビジネス環境の中での訴訟法務・予防法務を理解します。
海外市場への参入戦略、現地での経営戦略、国際人材戦略、国際提携戦略など、国際経営戦略を構成する各要素に係る「法」を理解します。
グローバル・ビジネスを理解するために必要な法律や制度の理論を理解します。
授業の方法 解説とアクティブ・ラーニングを実施し、フィードバックを行います。受け身だけでなく、与えられた材料で、自ら考える事をトレーニングして欲しい。
授業外の学修(予習・復習等) 新聞のビジネス面などを事前に読んでおいてください。
講義内で登場した専門用語を自在に使えるように復習してください。
テキスト・参考書 講義中、ダウンロードの指示をします。
成績評価の基準・方法 小テスト等(40%)、期末試験(60%)を予定しています。
この科目の履修にあたって 日々の生活からも、グローバル・ビジネスの基礎的な知識を得て社会科学的な視野を養って下さい。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 国際取引紛争とは

取引についての当事者間の紛争を完全に回避することは不可能であり、国際取引についても紛争(国際取引紛争)は避けられない。

第2回 国際取引紛争の現状と処理

訴訟制度と訴訟外紛争処理制度

第3回 国際訴訟1

国際訴訟の特徴、

第4回 国際訴訟2

訴訟外紛争処理制度(ADR)

第5回 国際商事仲裁

国際商事仲裁の意義、仲裁契約

第6回 国際訴訟と国際商事仲裁の比較

国際取引紛争処理については、国際訴訟と国際商事仲裁の両者を比較検討して、いずれかを選択することが多い。

第7回 国際裁判管轄

国際裁判管轄の有無の決定他

第8回 内国判決の外国における承認と執行

内国判決の外国における承認と執行の必要性

第9回 外国判決の日本における承認と執行

外国判決の日本における承認及び執行の基準

第10回 国際倒産

国際的な事業活動を行う者の倒産の処理

第11回 多国籍企業と法務

グローバルに展開する企業の法務

第12回 知財における国際法務

知的財産権のグローバルな展開における法務問題

第13回 電子商取引

コンピュータネットワークを介した商取引と法務問題

第14回 HRM

グローバルな人的資源管理と法律問題

第15回 まとめ

授業全体のまとめ