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    授業内容詳細

 Japanese Economy
   Japanese Economy
授業科目区分
国際学部専門教育科目・専門発展科目・国際ビジネス科目群
担当者 G・バルダス(教授)
グレード G3
テーマ 英語で日本経済の現状と将来の見通しについて勉強する。
キーワード 貿易,経済政策,為替レート,FTA,政府の借金,労働市場,高齢化社会,所得の格差,自動車産業,人口
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
授業の目的及び概要 この授業は英語のみで行われる。授業では、日本経済の現状と課題について英語で学修する科目であり、経済の側面から自国理解を深めることを目標とする。具体的には、日本経済の基本的なデータを分析しながら、生産構造の変化、技術進歩、労働力動向の特徴を学修する。また、少子高齢化、エネルギー源の輸入依存、国債の拡大、デフレといった問題について解説するとともに、これらの諸問題を解決するための政策について、教員と履修生が英語で討議をし、理解を深める。
履修条件 特にありません。
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、学位授与の方針(DP)に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当します。

1. グローバル化する現代社会の諸問題を理解し、理論と知識をもってその解決に向けて自ら考え、取り組む姿勢を身につけている。
2. 英語を中心として、国際コミュニケーションに必要なコミュニケーションのツールとスキルを活用する能力を修得している。
3. 国際社会の多様性を尊重しつつ、同時に自己のアイデンティティをもって行動することができる能力を修得している。
4. 異なる価値観や文化的背景をもつ他者と協力し、社会の一員として活躍できる能力と生涯にわたる就業力を身につけている。

学修の到達目標 この授業の学修の主な目標は「日本経済の現状と将来の見通し」について英語で考えて、英語で説明できるようになることです。この目標を達成するために、授業では以下の力を身につけるようにしたいと思います。

1. 日本経済や世界経済のデータを英語で読んで、分析できる力
2. 日本の経済の現状について英語で考えて、英語で説明できる力
3. 日本経済の将来の見通しについて英語で考えて、英語で話せる力
4. 英語でコミュニケーションできる力

さらに、この授業では、主なトピクスについてディスカッションも行い、留学生と日本の学生の交流やコミュニケーションできる機会も作りたいと思います。
授業の方法 この授業はすべて英語で行います。授業では、あらゆる問題についての実際のデータ・情報を紹介し、経済・社会の現象を教え、学生が関心を持ったポイントについての意見・考えを自由に発言する対話形式を取りたいと思います。さらに、グループワークで、日本経済の諸問題を解決する政策をディスカッションによって導いて、提案する機会も設けたいと思います。
授業の内容を大学のWEBページのLearning Portalに掲載され、授業中でも授業前後でも確認できます。授業中に、学生が「練習問題」を解いて提出します。提出された練習問題を毎週、採点して、取得された点数をLearning Portalにアップするので、学生が確認できます。100点満点未満の場合、再提出できます。練習の点数を成績に反映させます。提出された課題のなか、特に、大事な誤りがあれば、次の授業で同タイプ問題を解説して、フィードバックします。
 学生が自信を持って、コメントや質問しながら、自由なディスカッションを促したいと思います。英語が未熟で誤りがある場合でも、恥ずかしいことではなく、逆に、誤ることによって学べるチャンスになると思います。
 この科目の合格条件の一つとして、「最終レポート」を書いて提出することです。最終レポートのテーマは世界経済についての関心を持ったトピックを学生が自由に選べます。レポートはA4サイズの用紙、2枚にまとめて提出することを求めます。詳細を授業で案内したいと思います。
授業外の学修(予習・復習等) 学生が自分で日本経済と日本の企業のビジネスに関係あるデータをインターネットなどから検索し、自由に研究活動を行い、最終レポートの作成と提出を求めます。必要があれば、データベースや情報源を紹介したいと思います。

更に、インターネットからでも、できるだけ毎日、英語でニュースを読むことも望ましいです。以下のサイトはお勧めです。

 「nikkei.com」、「asia.nikkei.com」、「asahi.com」
テキスト・参考書 資料を配分します。

参考書: 
①「The Japanese Economy」、David Flath, Oxford University Press
②「The Japanese Economy: then, Now, and Beyond」、Mitsuru Taniuchi, Cengage Learning Asia
上述①と②を購入する必要がありません。興味があれば、図書館で借りて下さい。
成績評価の基準・方法 成績評価は以下の通りである。

点数の合計=積極的な参加の点数+授業時の練習問題の点数+最終レポートの点数

積極的な参加の点数=30点満点(18点以上が必要)
授業時の練習問題=40点満点(24点以上が必要)
最終レポートの点数=30点満点(18点以上が必要)
この科目の履修にあたって 「Japanese Economy」では英語で日本の経済と世界経済の貿易や海外投資について勉強するため、特に、「貿易会社に務めたい」、「外資系会社に務めたい」、「観光会社で働きたい」あるいは、大学院に進学したい」と思っている学生にも是非履修してみてください。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 授業の計画

授業の計画、授業の内容、単位の修得条件などについて案内する。

第2回 アベノミクス

2008年のアメリカの金融危機、2010年のEUの金融危機、日本の2011年の大震災、そして、2012年からの中国の経済減速といったショックを受けた日本が立ち直っている。2013年にアベノミクスがスタートして、金融量的緩和や公共事業拡大や規制緩和という政策が実施されている。この政策が日本経済にどのような効果をもたらしているかを勉強する。世界経済の動向も考慮して、日本経済の将来の見通しについて勉強する。

第3回 日本経済の成長の要因

日本の資源・技術・人口・生産構造の主なデータを見ながら、日本の将来の成長の可能性を分析する。

第4回 日本の人口

少子高齢化社会の原因はなにか、そして日本経済にどのような影響を与えているか、政府の人口問題に対する政策が何かについて勉強する。

第5回 日本の労働市場

この授業では次のようなトピックスを勉強する。少子化高齢か社会が労働市場にどのような影響を与えているか。なぜ2013年からの雇用が拡大しているが、賃金が伸びないのか。日本の賃金、給料とボーナスはいくらか。万が一失業者になったら、失業手当はいくらか、何ヶ月もらえるか。教育水や産業別の賃金構成を分析し、労働者が支払う税金や保険料などについてのデータを分析しながら、ディスカーションしたいと思う。

第6回 労働条件を改善させる政策

政府が労働問題に対してどのような政策を実施しているかについて勉強する。

第7回 日本の税金

日本の主な税金、所得税、保険料、法人税、消費税について勉強する。特に、労働者が払う税金がいくらか、計算方法も勉強する。

第8回 自動車産業

日本の自動車メーカの生産や国内販売・輸出のデータを分析する。為替レートの変動が企業の利益や売上高にどのような影響を与えているかも勉強したいと思う。人口の減少やガソリン価格の増加などが国内市場にどのような影響しているかなどについて勉強する。

第9回 日本銀行による金融政策

日銀が利子率をコントロールして、金融市場がスムーズに動くよう政策を行う。具体的にどのような政策を実施しているか。経済を回復させる金融政策があるか。量的緩和とは何かを勉強する。

第10回 外貨為替市場

円高や円安の原因は何か。輸出企業や輸入製品(燃料・金属・食糧・機械など)のコストはどうなるかを勉強する。円借り取引によって為替レートがどのように変わるかを勉強する。

第11回 日本の貿易

日本の貿易の特徴について勉強する。特に、主な相手国や主な商品が何かについてのデータを紹介したいと思う。更に、為替レートと世界経済の成長率と輸出の関係を分析する。

第12回 日本の自由貿易協定

輸出の拡大や資源の輸入の確報を目指して、日本が色んな国と自由貿易協定を結んだ。どんな国と自由貿易を結んでいるか。自由貿易の特徴は何か。日本経済に自由貿易のメリットとデメリットは何かを勉強する。

第13回 税金・公共投資・政府の借金

日本政府の税収がいくらか。お金をどのように使うか。借金が高いがlどのように払えばよいか。政府のデータを見ながら議論したいと思う。

第14回 所得の格差問題と貧困問題

日本が先進国であるが、貧困状態に陥っている人々が沢山いる。何人か。どのように生活するか。政府がどのような支援政策を実施しているかをデータで見ながら分析する。

第15回 研究レポートの提出とディスカーション

グループワークで学生が作成した「研究レポート」をお互いに紹介し、ディスカーションする。