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    授業内容詳細

 演習ⅡA
   Seminar ⅡA
授業科目区分
経済学部(経営学科)専門教育科目・演習・卒業論文
担当者 武藤 麻美(准教授)
グレード
テーマ 企業経営における心理学的側面について学ぶ
キーワード 社会心理学,産業・組織心理学,経営心理学,精神保健福祉(メンタルヘルス),心理統計
開講年度
2018
開講時期
配当年次
3
単位数
2

授業の目的及び概要 本演習では、組織内の人間関係やコミュニケーションの取り方、リーダーシップ、ワークモチベーション、職場のストレスとメンタルヘルスの問題等、企業経営における心理学的側面について考察を深める演習を行う。さらに、今後心理学に関するレポートや卒業論文の作成に必要となる、調査計画やデータ処理(統計)の技能修得のための演習も行う。
履修条件
科目の位置づけ(DPとの関連) この科目は、学位授与の方針 (DP) に定める、学生が本学における学修と経験を通じて身につける知識や能力のうち、以下に該当する。
2. 経営学を中心とする幅広い専門知識を身につけている。
3. 企業をはじめとする組織の経営問題を理解し、その解決の方法を考える力を身につけている。
4.他の人々と協働し、企業をはじめとする組織の一員として活躍できる能力を身につけている。
企業をはじめとする組織の中で他の人々と協働し、組織の一員として活躍していくためには、顧客・同僚など他者の気持ちを推察しながら、的確な行動ができることが必要である。そのためにも、この授業で心理学の諸理論を学び、人間理解を深めていく。
演習Ⅱは、4 年間一貫演習における3 年次配当の演習である。演習Ⅰ(2 年生)までの専門分野の基礎的内容に対する知識理解と身につけた汎用的技能(分析しまとめ上げる力、コミュニケーション力、グループワーク力など)のもと、専門分野の応用的内容に取り組むなかで、さらに汎用的技能を高めていき、演習Ⅲ(4 年生)での卒業研究(卒業論文・卒業レポート等)へとつなげていく。演習ⅡAでは、専門応用から卒業研究へと学修を進めて行くうえで必要な課題解決能力を培い、4 年生での卒業研究へとつなげていく。
学修の到達目標 企業経営における心理学的側面について理解を深める。また、次年度の卒業研究を見据え、企業経営における、関心のある心理学的テーマを探求しながら、研究に必要な先行研究の調べ方や調査計画の立て方、データ処理(統計)の方法についても修得していく。
授業の方法 演習では、PowerPointや映像(音声)教材等を活用し、能動的学修(アクティブ・ラーニング)を取り入れる。心理学の各理論やテーマについて、適宜グループでのディスカッションと発表、コメントペーパーの作成を行い、「書く力」「話す力」「伝える力」「聴く力」「協働する力」などの汎用的技能の向上に取り組んでいく。なお、学修の進捗状況を確認するため適宜小テストを行い、小テストの結果については、採点した上で返却する。また、優秀なコメントペーパーについては、授業中に紹介する。
授業外の学修(予習・復習等) 授業において課された課題に取り組み、学修した内容の理解が深められるように努めること。
テキスト・参考書 授業内で適宜プリントを配布する。
参考書は「山岸俊男(編) 社会心理学キーワード 有斐閣双書2001年」「高野陽太郎・岡 隆(編) 心理学研究法 補訂版 有斐閣アルマ2014年」とする。
成績評価の基準・方法 コメントペーパー(20%)、小テスト(20%)、定期試験(60%)とする。
この科目の履修にあたって 心理学は、私たちの生活にとって最も身近な学問であり、自己覚知(自己分析)や他者理解、ひいては人間社会の理解を促してくれるものである。自分を深く知ることは、他者を深く知ることにも繋がる。自分の価値観や思考・言動のパターンなどを把握し、コミュニケーション力などの対人スキルの向上に役立てていってほしい。また、グループワークを通して、他者を理解・尊重し、自己表現することの大切さも学んでいってほしい。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 ガイダンス

企業経営における心理学的側面について理解を深めるため、社会心理学や産業・組織心理学の研究領域について紹介する。

第2回 心理学の研究を理解する①

3年次のミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。また2年次の演習内容の振り返りも兼ね、社会心理学等の先行研究 (対人認知やコミュニケーションなど) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第3回 心理学の研究を理解する②

ミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。そのために社会心理学等の先行研究 (集団力学やメンタルヘルスなど) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第4回 心理学の研究を理解する③

ミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。そのために社会心理学等の研究方法 (テーマの決め方や仮説の立て方) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第5回 心理学の研究を理解する④

ミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。そのために社会心理学等の研究方法 (調査や実験計画の立て方) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第6回 心理学の研究を理解する⑤

ミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。そのために社会心理学等の研究方法 (データの整理や統計分析の方法) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第7回 心理学の研究を理解する⑥

ミニレポート作成に向け、社会心理学や産業・組織心理学の基礎的な知識を身につける。そのために社会心理学等の研究方法 (分析結果の考察の仕方) を確認し、実証科学の研究方法について理解を促す。

第8回 グループ研究によるミニレポート作成①

4年次の卒業研究に向けた練習として、前期・後期とグループでミニレポートの作成を行う。グループで話し合いを行い、研究テーマを決定する。

第9回 グループ研究によるミニレポート作成②

ミニレポートの作成に向け、研究テーマ決定に関する討議を行う。研究テーマが決定したら、グループごとに発表し意見交換する。

第10回 グループ研究によるミニレポート作成③

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する先行研究を調べる。

第11回 グループ研究によるミニレポート作成④

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する先行研究を調べ、研究目的などを確認する。

第12回 グループ研究によるミニレポート作成⑤

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する先行研究を調べ、仮説を立てる。

第13回 グループ研究によるミニレポート作成⑥

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する仮説をグループごとに発表し、意見交換する。

第14回 グループ研究によるミニレポート作成⑦

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する調査計画を立てるため、グループで討議を行う。

第15回 グループ研究によるミニレポート作成⑧

ミニレポートの作成に向け、研究テーマに関する調査計画を立てるため、グループで討議を行う。夏休みに調査計画の完成や予備調査が実施できることを目指す。調査計画についてグループごとに発表し、意見交換する。