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    授業内容詳細

 総合演習b
   Seminar in General Science b
授業科目区分
共通教育科目・総合科目(学際分野)
担当者 服部 良子(客員教授)
グレード G2
テーマ  日本の「働き方」と支える政策について総合的に理解を深める。
 多様な仕事あるいは労働によって社会生活は成立している。仕事の担い手,仕事の内容(報酬の有無,技術,対象など),社会的評価など多様な視点から考える。
 
キーワード 賃労働,アンペイド・ワーク,ケア労働,家事労働
開講年度
2018
開講時期
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 具体的には以下の論点を順次とりあつかう。
1)仕事と生活の調和(ワークライフバランス)として個人と家族の生活を考慮した働き方の「時間視点」
2)所得を伴わない仕事(ボランティア,自治会や保護者会など地域の仕事)と所得を伴う仕事(賃金労働,ビジネスなど)という仕事と報酬の視点から考える。
3)2)と関連して,市場経済活動と市場経済とみなされない「家事労働」「育児や介護というケア労働」など「社会経済活動」という働き方の視点
4)男性の仕事,女性の仕事というジェンダー視点人間社会の経済発展とともに「働き方」は変化した。
履修条件 1.演習の準備,予習,復習を通じて以下の事柄をおこなう。
1)紹介された文献を読む。
2)インタビューや聞き取りではノートをとる。
3)1と2にもとづいて思考し記述する。
4)3を意見として発表する。

2.ワードやエクセルを積極的に利用すること。

3.履修中だけでも継続して新聞を読む。
科目の位置づけ(DPとの関連) 共通教育科目・総合科目(学際分野)

 一般教養や総合科目において取り上げた内容について、学部の専門と平行し、さらに継続的に演習という少人数クラスで学修できる場を提供するものであり、2年次から4年次を対象とした秋学期の演習科目です。
学修の到達目標 1)仕事と生活の調和(ワークライフバランス)として個人と家族の生活を考慮した働き方の課題を知る。
2)所得を伴わない仕事(ボランティア,自治会や保護者会など地域の仕事)と所得を伴う仕事(賃金労働,ビジネスなど)という仕事の存在を理解する。
3)2)と関連して,市場経済活動と市場経済とみなされない「家事労働」「育児や介護というケア労働」など「社会経済活動」という働きについて理解する。
4)男性の仕事,女性の仕事というジェンダー問題について理解する。
授業の方法 この授業では,以下を予定している。
1) 工業社会,しかも商品市場経済の段階にある現在の「働き方」を理解するために文献で理解をふかめる。
2) 市場経済社会を支える多様な働き,「労働」を映像資料を通じて理解する。
3) 実際に現在働いているひとにゲスト講師として参加頂き,「聞き取り」やインタビューを行い,「働くリアル」を知る。また,同様の目的で実際の仕事現場を訪問する機会を設ける。
4) 演習参加者が,「働き方」,「働くこと」について積極的に討論して理解をふかめる。討論や全体報告を行う数人のグループを構成する。
5) 演習参加者全体で,理解を共有し演習成果の報告書を作成する。
授業外の学修(予習・復習等) 1.「働く」ことについて,積極的な情報摂取ならびに書籍をよんでほしい。なお読むと望ましい文献は授業の進行に応じて紹介する。
2. 視聴を推奨するテレビ番組を可能な範囲で参考にしてほしい。具体的にはNHK総合クローズアップ現代,NHKBS海外ドキュメンタリー,その他にNHK教育テレビのいくつかの番組。
テキスト・参考書 テキストは,配付する資料を中心にすすめる。
参考文献は順次授業の進行に応じて配布および告知する。
成績評価の基準・方法 成績評価は以下の総合評価による。
1) 毎時間のレスポンス小レポート提出
2) インタビュー,施設・職場訪問時の小レポート提出
3) 最終報告プレゼンテーション(パワーポイント使用)
この科目の履修にあたって パソコンの利用を積極的にすすめること。
ワード,エクセル,パワーポイントになれること。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 オリエンテーション

授業の進め方,グループ分け,ゲスト講義・企業訪問の説明

第2回 多様な働き方 (1)ワークライフバランス

仕事と生活の調和(ワークライフバランス)として個人と家族の生活を考慮した働き方の「時間視点」

第3回 多様な働き方 (2)地域のはたらき

所得を伴わない仕事(ボランティア,自治会や保護者会など地域の仕事)と所得を伴う仕事(賃金労働,ビジネスなど)という仕事と報酬の視点から考える。

第4回 多様な働き方 (3)家事・ケア

市場経済活動と市場経済とみなされない「家事労働」「育児や介護というケア労働」など「社会経済活動」という働き方の視点

第5回 多様な働き方 (4)働き手としての男女

男性の仕事,女性の仕事というジェンダー視点

第6回 多様な働き方 (5)均等法から女性活躍推進法

多様な働き方を支える政策について知る。
次世代育成支援対策法,女性活躍推進法,ポジティブアクションについて理解を深める。

第7回 多様な働き方 (6)企業の役割

企業は雇用管理として多様な働き方にどう対応するか。ゲスト講義を予定

第8回 まとめ作業

ゲスト講義をうけて討論

第9回 多様な働き方 (7)管理職の働き方

管理職として働くとき,多様な働き方にどう対応するか。ゲスト講義を予定

第10回 まとめ作業

ゲスト講義をうけて討論

第11回 ワークライフバランス

家族と労働のバランス。ゲスト講義を予定

第12回 まとめ作業

ゲスト講義を受けて討議とまとめ

第13回 地域を支える仕事について考える

どのような仕事が地域を支えているか。ゲスト講義を予定

第14回 まとめ作業

ゲスト講義を受けて討議とまとめ

第15回 総括討論報告会

演習としてのまとめ作成と総括討論