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    授業内容詳細

 東アジア文化総合演習
   East Asian Culture Seminar
授業科目区分
共通教育科目・総合科目(異文化理解分野)
担当者 石田 友梨(准教授)
グレード G2
テーマ 日本文化における人間と自然の関係に対し、東アジアと欧米の文化が与えた影響を考察する。
キーワード 日本文化,哲学,儒教,環境問題,国際感覚,異文化理解
開講年度
2018
開講時期
配当年次
経済学部・法学部2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 国際化が進む21世紀において、日本と海外、とりわけ東アジアとの関係がいっそう重要になっている。この授業では、「アジアのなかの日本、日本のなかのアジア」という視点から、躍動する東アジアのホットなテーマを取り上げて考察する。それによって、東アジアの諸問題を複眼的に観察する力と関連知識を身につけるとともに、日本社会の異文化現象についても理解を深め、国際感覚をより豊かにすることをめざす。
履修条件 2回生以上の履修科目。
科目の位置づけ(DPとの関連) 共通教育科目・総合科目(異文化理解分野)の科目である。また、国際教養副専攻(東アジア文化コース)の必須科目の一つである。
学修の到達目標 ①東アジアの文化について理解することができる。
②国際感覚の重要性を理解することができる。
③現代社会が抱える課題について考える姿勢をもつことができる。
授業の方法 ①ディベート、ペア・ワーク、グループ・ワークなどのアクティブ・ラーニングを行います。
②課題については講評を行います。レポートなどの記述課題については添削した上で返却し、優秀な回答は授業中に紹介します。
③映像教材、PowerPointを使用します。
授業外の学修(予習・復習等) 英語の授業ではないので翻訳の巧拙と成績評価は別ですが、予習として分からない単語を自分で調べてくるようにしてください。また、訳文は配りませんので、訳せなかった箇所は自分で復習するようにしてください。
テキスト・参考書 テキスト(コピーを配布する):Midori Kagawa-Fox "The Crucial Role of Culture in Japanese Environmental Philosophy," J. Baird Callicott and James McRae eds., Japanese Environmental Philosophy, Oxford University Press, 2017, pp. 195-215.
成績評価の基準・方法 授業への積極的な参加姿勢(50%)、課題達成度(50%)
この科目の履修にあたって 毎週まとまった量の文献を読んで議論するという形になりますので、長文読解に必要な忍耐力のない方の履修はお勧めしません。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 導入

本演習についての説明。演習の進め方や成績評価の方法について確認する。また、演習で取り上げる項目の要望についても受け付ける。

第2回 テクスト読解①導入部(p. 195~)

日本文化における人間と自然との関係について考察した英文テクストを読解しながら、日本文化の特色について学んでいく。

第3回 テクスト読解②11.1(p. 196~)

引き続き、英文テクストの読解。日本の哲学史についての概説。

第4回 テクスト読解②11.1(p. 197)

引き続き、英文テクストの読解。江戸時代の日本の哲学について調べ、発表する。

第5回 テクスト読解②11.1(p. 197~)

引き続き、英文テクストの読解。西周について調べ、発表する。

第6回 テクスト読解②11.1(p. 198~)

引き続き、英文テクストの読解。西田幾多郎について調べ、発表する。

第7回 テクスト読解②11.1(p. 199~)

引き続き、英文テクストの読解。和辻哲郎『風土』について調べ、発表する。

第8回 テクスト読解②11.2(p. 200~)

引き続き、英文テクストの読解。日本における公害について調べ、発表する。

第9回 テクスト読解②11.2(p. 201~)

引き続き、英文テクストの読解。東日本大震災と福島第一原発事故について調べ、発表する。

第10回 テクスト読解②11.3(p. 202~)

引き続き、英文テクストの読解。日本における「環境哲学」についての概説。

第11回 テクスト読解②11.3(p. 203~)

引き続き、英文テクストの読解。日本における「倫理」の役割についての概説。

第12回 テクスト読解②11.3(p. 204~)

引き続き、英文テクストの読解。日本における儒教の影響について調べ、発表する。

第13回 テクスト読解②11.3(p. 206~)

引き続き、英文テクストの読解。日本における「神」について調べ、発表する。

第14回 テクスト読解②11.3(p. 207~)

引き続き、英文テクストの読解。「堕ちた神」としての妖怪について調べ、発表する。

第15回 総括

これまでの議論をまとめ、理解の定着を図る。