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    授業内容詳細

 環境保全論
   Environmental Conservation
授業科目区分
共通教育科目・総合科目(学際分野)
担当者 川瀬 成吾(准教授)
グレード G2
テーマ これからの時代に必要な生物多様性保全について考える
キーワード 生物多様性保全,里山,生態系サービス,自然再生,外来種,分類学,生態学,地域づくり
開講年度
2018
開講時期
秋季集中
配当年次
2・3・4
単位数
2

授業の目的及び概要 生物多様性保全の視点から、自然環境の保全と再生が重要な課題になっている。この授業では、これらの課題を解決していくために必要な知識を修得することを目標とする。特に、持続可能な社会を維持する上での生態系や地球環境保全・再生の重要性について解説する。
履修条件
科目の位置づけ(DPとの関連) 「ビオトープ管理士2級」、「自然再生士補」の資格取得を目指して講義を行ないます。
学修の到達目標 「里地里山の成り立ち、背景、構造」や「生物多様性保全の必要性」を概ね説明することができる。
授業の方法 板書とPowerPointを併用して講義を実施します。
授業外の学修(予習・復習等) 博物館や動物園、水族館に足を運び、地域の自然や生物への理解を深めてください。また、日本や世界の自然環境問題に関するニュースに注目し、近年の動向を注視してください。
テキスト・参考書 <参考図書>
『生命の多様性I, II』 エドワード O. ウィルソン 岩波書店
『保全生態学入門-遺伝子から景観まで』 鷲谷いづみ・矢原徹一 文一総合出版
『自然を守るとはどういうことか』 守山 弘 農山漁村文化協会
『水田を守るとはどういうことか』 守山 弘 農山漁村文化協会

<教科書>
特になし
成績評価の基準・方法 コメントペーパー(30%)、レポート(20%)、最終試験(50%)を合計して成績を評価します。
この科目の履修にあたって 私語厳禁。
生物多様性は持続可能な社会の指標となります。これからの時代に必要な人間となるための基礎知識を身につけましょう。
オフィスアワー 各教員のオフィスアワー受付曜日・時間・場所については、本学Webサイトの「オフィスアワー」ページに掲載しています。
<アクセス方法>
大学Webサイトの[トップページ]→[キャンパスライフ]→[教務情報]→[オフィスアワー]
<URL>
http://www.keiho-u.ac.jp/campuslife/affairs/officehour.html

授業の内容や学習上の問題などについて質問や相談を行いたい場合は、実施曜日・時限を確認のうえ実施場所を訪れてください。
※なお、非専任講師については、担当授業前、終了後の教室や講師控室等での質問、相談を受け付けています。


第1回 オリエンテーション

本授業の位置づけや授業の進め方について解説します。

第2回 生物多様性とは何か

生物多様性とは何なのか。生きものを知るための基礎知識について

第3回 日本の生物多様性

日本の生物多様性の素晴らしさを紹介

第4回 日本の生物多様性の現状

日本の生物多様性の現状とその危機について

第5回 生物保護の考え方

生物を保護するとはどういうことか

第6回 自然を守るとはどういうことか~森林生態系・里山~

日本の生物多様性を語る上で重要な二次的自然について

第7回 奥山の自然保護

日本の国土の67%を占める森林・林業の現状、日本の美林について

第8回 河川生態系の重要性とその保全①

淡水生態系の象徴的存在である淡水魚の多様性、川の見方について

第9回 河川生態系の重要性とその保全②

日本人と河川・淡水魚との関わりについて

第10回 水田生態系の重要性とその保全①

流域における氾濫原の重要性、水田の多面的機能

第11回 水田生態系の重要性とその保全②

水田の生物多様性とその危機について

第12回 外来種問題①

外来種とは何か、外来種による生態系の破壊について

第13回 外来種問題と関連法規

外来種から守るために行われている事例、外来生物法

第14回 自然環境に関する法制度

天然記念物や種の保存法など

第15回 まとめ

講義を通して学んだ事項を総括的に整理し、学習内容をより深化させる。